=やっぱり、こどもはいいね=

本日は
患者さん夫婦から
帰省話の「おみやげ」をいただきましたので

ブログ記事を読んでいる
みなさんにも「おすそわけ」です。

◇患者さん夫婦は
当院の治療を始めて2ヵ月目。

病院で体外受精・顕微授精を
5年間してもうまくいきませんでした。

夫婦が不妊治療を始めた年に
奥さんの妹が結婚。

その2年後に
妹は出産しました。

妹に先を越され、当時はかなり
落ち込んでいたと話してくれました。

◇今回の帰省は
当院の提案で行いました。

妹さんが出産してから3年間
1度も合っていないという話を聞き

直接会って
お祝いをしてあげなさいと諭しました。

奥さんは「今更、会いに行きづらい」
「どんな顔をすればいいのか」と

くりかえし言っておりました。

そんなやりとりを
治療中にしながら

7月下旬
「妹と姪に会いに行く」
という決断をしてくれました。

3年ぶりの帰省で
初日は、ぎこちなかったものの

2日目・3日目には
打ち解けたそうです。


最終日
奥さんは帰り際に
バイバイの握手をするため

姪の手を握った瞬間
涙が出て止まらなかったと

恥ずかしそうに話してくれました。

「姪の手を握った瞬間」に
奥さんの中で変化が起こりました。

『やっぱり、こどもはいいね』

それは
顔を見ればすぐにわかります。

当院では
この変化をねらっていました。

ご主人も行ってよかったと
再度お礼の言葉をいただきました。

この夫婦の未来は明るいと
そう思った瞬間でした。

明日も
身を引き締めて
治療に取り掛かります。


※ブログ記事を掲載するにあたり
患者さんに了解をいただきました。

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