前回の記事
胚盤胞で流産が多い理由! で
●1番良い胚盤胞の
グレードAAを移植しても
「20%の妊娠継続率」と書いた所。
顕微授精が未経験の患者さんから
こんな質問を受けました。
『妊娠継続率20%なら合計5回
胚盤胞グレードAAを移植したら
100%出産できますか? 』
と聞かれました。
●まず、この考え方は違います。
20%×5回分=100%ではありません
これは
枚数が決まっている「くじ引き」で
「はずれ」くじがどんどん減っていき
最後には
「あたり」が出るという場合の考え方。
●「20%の妊娠継続率」の意味は
100組のグレードAAを
移植した夫婦を無作為に集め
ある調査日において
100人中20人が
妊娠継続中でしたという調査。
つまり
これが意味する所は
①病院の統計調査であって
あなた個人に当てはまる部分が全くない。
(必要なデータは
あなた個人の妊娠率と流産率)
②何度も移植を実行すれば
必ず妊娠できるという保証は全くない。
(経験者は、知っています)
③胚盤胞グレードAAを何度も
移植すればと言っても
グレードAAの判定自体
ほとんど出ない。
(これも経験者なら理解済み)
したがって
●1番良い胚盤胞グレードAAを移植して
やっと妊娠継続率20%
胚盤胞グレードBAやBBでは
妊娠継続率6%程度です。
出産率にいたっては2%
これは奇跡と言って良いでしょう。
◇この状況にある夫婦を
鍼灸治療で、身体を改善し
出産まで導くのが伝統の技。
[事例1]
43歳で顕微授精(胚盤胞グレードBB)
出産の確率は2%と病院で言われた。
無事に男の子3565gで出産。
[事例2]
39歳で顕微授精(胚盤胞グレードAB)
4度の稽留流産を経験。
無事に女の子3318gで出産。
[事例3]
41歳で顕微授精(胚盤胞グレードBA)
子宮頸がんと子宮筋腫の手術後移植
無事に女の子3362gで出産。
当院には
多くの相談事例があります。
体外受精や顕微授精をする場合
同じ方法では
妊娠確率・出産確率は変わりません!
未来を変えたい方は
ご相談ください。
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