=その妊娠率、勘違いしていませんか=
  
病院の妊娠率
これは、その病院で
 
「過去に、何人中何人が妊娠できたか」
 という 
統計的な確率

この統計を導き出す時には


ひとりひとりの
詳細なデータ条件は含まれません。 


 データ条件は、たった2つ。


年齢と治療種類(人工・体外・顕微など)
のみです。


◇夫婦に、どんな病歴があるのか

◇不妊治療は、何年目なのか

◇AMHやFSHなどのホルモン値

◇薬の種類や服用量(多量使用か少量か)

◇これまでの治療内容(効果や副作用)

◇これまでの治療回数(体外など何回目か)

◇採卵や採精時の体調(風邪や疲労状態)

◇精子の状態はどうだったのか

◇卵子の状態はどうだったのか

◇移植時の体調(風邪や疲労状態)

◇受精卵の培養状態

◇受精卵のグレード
 

などなど

チェック項目は
他にもたくさんあるのですが・・・

しかし

病院が公表したい(宣伝したい)妊娠率。
これを出すデータ条件は

たった2つだけです。
(覚えておいてください)

高額な治療費を払い

そして
様々なリスクも背負う治療を

選択するのに
参考にできるデータ条件は

自分の年齢と治療種類のみ。
(実質、年齢のみです)


しかも
リスクを負いながら成功率は低い
(妊娠率の全国平均は18%)


この病院が公表する妊娠率を
深く考え理解をしている


御夫婦はどのくらい
いるでしょうか。


次回、さらに詳しく!

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