前回の記事
受精卵を診断するAIから
将来
西洋医学の不妊治療で起こり得る
事柄を予測してみたいと思います。
[1] 受精卵の培養がすべて機械化する
現在、病院では受精卵の培養は人の手により
培養士が経験や直感を基に行っています。
それが将来
前回の記事にもあったように
効率化を重視して
すべてオートメーションになり
個々の病院培養室ではなく
大規模な受精卵培養施設レベルで
人の関与なく工場のように
受精卵が管理培養される
未来が予測されます。
[2] 人工子宮からの出産
2017年4月のニュースで子羊が
人工子宮から出産したとありました。
この人工子宮が完成すれば
女性は妊娠することが必要なくなります。
[3] 皮膚から精子と卵子を作成
2018年12月のニュースで
卵子の元となる「卵原細胞」を
ヒトのIPS細胞で作ることに
成功したとありました。
IPS細胞から精子と卵子が作成されれば
男性・女性という
生殖機能は必要なくなり
性の存在意義が消滅します。
〇男性
〇女性
〇夫
〇妻
〇父親
〇母親
これらの役割も無くなってしまいます。
●西洋医学の不妊治療は
いったいどこへ向かっているのか・・・
現在の病院不妊治療を見れば
その片鱗を窺い知ることができます。
ホルモン薬と言う
人のホルモンに似せた化学物質を作り出し
(患者さんが体内で出すホルモンと
まったく同じ物質だと思っていませんか
だから、副作用が書いてあります)
投与することで
人の生殖機能に誤認識をさせ
多数の卵胞を大きくさせたり
強制的に黄体期を作り出したり
生理のような不正出血を起こさせたりと
薬剤で生殖機能を強制誘導します。
※プレマリンやルトラールなどで起こす
不正出血は本来の生理ではありません
生理の意義が違います。
(病院では、よくリセットと言いますね)
生理の量が少なかったり
生理痛がひどいのが証拠。
●個人の体質やリズムは無視する。
基準や平均という『型』にはめる。
生理周期は28日が正常。
血液検査の基準値以外は異常。
西洋医学の『型』に、はまらないと
異常とされ薬剤による
ホルモン周期にさせられます。
(患者さんの個性は認められない)
●数字のみで管理され
そこには
『 生命力 』 という概念が存在しない。
など
問題点は、書ききれません。
東洋医学の不妊治療は
=昔から伝統ある治療法で行きます=
①患者さん個人の体質やリズムが大事!
【重要】
生理周期が40日の人でも妊娠している
【注意】
強制的にやっても途中でダメになる
②動きが鈍い臓腑は、動くように治療!
【改善】
ホルモンが出ないなら
自分で出せるように治療する
③『 生命力ある 』 生殖活動が鍵!
【本質】
疲労困憊した身体では
次世代に受け渡す、生命力はない。
【必要】
夫婦共に健康体になることが大前提。
体調悪くて
「精子・卵子の質だけは良い」と
そんな都合の良いことはアリエナイ。
など
東洋医学には、自然で感情ある
生命の営みがあります。
器質的な障害がある患者さんは
強制的な手術や管理が必要でしょう。
しかし
それ以外の患者さんは
みなさん自然妊娠できます。
昔ながらの自然な妊娠と出産を望む方は
いつでもお待ちしております。
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