=不妊治療:職場環境の難しさ=

この問題も重要です。

当院でも患者さんの
様々な葛藤の話を聞きます。

働きながら不妊治療をしている
※95.6%の女性が

仕事と治療の両立が難しいと
感じている

アンケート結果が出ています。
※NPO法人Fine『不妊白書2018』より

まず
病院の通院のため
会社を休む・早退しないといけない

しかも
採卵のため、急な休みが必要。

このことを
快く受け入れてくれる会社は
※15.7%だそうです。

不妊治療を行っている多くの女性が

●休みや早退の取りづらさ
●有給扱いにしてもらう難しさ
●会社の無理解

に悩んでいる
状況がうかがえます。

働く人が希望した時に
気軽に休みを取れる

職場環境が整備されれば
不妊治療を行っている

女性の精神・身体的な負担も
軽減されるはずです。

実際、仕事のストレスで
体調が悪いと話す
患者さんが多いのも事実です。

その状態では

=妊娠できる方も
できなくなります=

質の良い卵子を育てるには
体調管理がとても重要。

当然、健康な方であれば
自然と妊娠出産ができます。

これが生命の基本原理です。

病気で体調が悪く
妊娠しましたという人は、おりません。

仕事の影響であまりにも
体調が悪化するような場合

当院では
御主人とも相談して
奥さんには休養していただきます。

仕事のプロジェクトやポジションが
と言う方もいると思いますが

「二兎追うものは一兎をも得ず」と
昔から言われているように

どちらかの『欲』は捨てなさい。
強欲では、成せることもなせないと。

当院では、こう話をさせてもらいます。

仕事を休養して
体調が急激に良くなる方がいます。

そこでやはり
治療の邪魔をしていたのは

仕事のストレスかと
患者さん共々実感します。

そうこうしている内に
体調が良いので、卵の質も良くなり

妊娠してしまいます。


追記

体外受精や顕微授精の高額なお金のため
仕事をしている方もいます。

当院の治療費は
1回50万もかかりません。

50万あれば
当院で1年半治療が可能です。

無理な仕事をする必要はありません。

高額な治療費のため
仕事をして、体調を崩して

妊娠できないのでは
本末転倒でしかありません。

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