今日の記事は
『 冷え性 』持ちには必見の
目からウロコな記事です。
※目から鱗が落ちる
【意味】
『何かが』きっかけになって
急に物事の実態などがよく見え
理解できるようになるたとえ
東洋医学は
物事の本質を診ます。
『 冷え性 』持ちの人が
冬に妊娠しやすいと思いますか?
不妊治療で来院する
80%の患者さんは冷え性持ちです。
みなさん
本当によく冷えています。
①温煦作用が悪く
②血虚状態で
③瘀血がある人
※温煦作用(おんくさよう)
【意味】
身体を温める働き
※血虚(けっきょ)
【意味】
血が不足し、循環が悪い状態。
体を滋養する血が足りなくなっている。
※瘀血(おけつ)
【意味】
正常に循環して流れる血が滞った状態。
不妊症の患者さん
みなさん共通しております。
東洋医学では
不妊症のメカニズムを解明済です。
(薬で卵巣を刺激して腫らしたり
排卵誘発など不要な卵胞をたくさん作ったり
いらん余計なことを
してないのが条件ですが。
そのいらん余計なことを治すのに
時間と手間がかかります)
東洋医学では
不妊症のメカニズムを解明済。
だから、治しやすい。
ズバリ!
冷え性持ちの人は
=夏が、妊娠のチャンス=
下手な広告記事ではありません。
根拠のある内容です。
難しく書くこともできますが
わかりやすく今風に書くと
こんな感じです。
◇冷え性持ちの人が
夏に妊娠しやすい理由と根拠
[ ポイント① ]
夏は、気温が高いので
温煦作用が悪い人でも
一定の体温を維持できる。
[ ポイント② ]
血虚があり
血の量が少なくても
夏場は体温が高くなり
飲む水分量も冬より夏の方が多いので
その勢いは増す。
[ ポイント③ ]
瘀血がある状態でも
血の流れの勢いが増すので
つまりや滞りを改善しやすく
胞宮に血を集めやすい。
※胞宮(ほうきゅう)
【意味】子宮のこと
その他にも専門的な事柄が
いろいろありますが
わかりやすい所で説明をしております。
『夏に向けて妊娠の準備』と書いたとおり
今日の明日で
精子・卵子が準備できるわけはありません。
最低でも準備に
3周期はかかります。
(薬の多量多剤使用者や
卵巣や子宮に問題がある方は
その治療期間が必要です)
だから
今から準備が必要なのです。
=目標は、夏に妊娠!=
出産予定日は
来年の春です。
正統な東洋医学は
季節を捉え鑑みて
個々の患者さんごと
体質にあった
その季節の治療をおこない
先々の季節や体調変化を
予測して
先手を打つ治療をしております。
だから
妊娠しても流産することなく
無事に40週のあいだ
赤ちゃんのために
とても良い環境(母胎)を維持
していけるのです。
※母胎(ぼたい)
【意味】
赤ちゃんがいる母親の胎内のこと
当院では患者さんに
こう話します。
=子育ては、卵から始まる=
理解できる人が
どのくらいいるでしょうか?
楽しみです。
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