=他県の方へ回答 NO.2=

前回の記事
夏に向けて、妊娠の準備!
に関して質問を頂きました。

県外の方から
直接、治療に伺えないので

話だけでも聞かせてもらえないか
という電話が多くありました。

誠にありがたいことです。

これだけの人が
東洋医学の不妊治療に
関心を持ってくれています。

他にも
気になっていた方がいると
思いますので

ブログ記事にて
書き起こしておきます。

こちらを参考にしてください。

=【 質問 1 】=
〇〇県で不妊専門病院に通っているのですが
夏場でも足が冷えてしまいます。

自分で出来る何か方法はありますか。
また、鍼灸院に行ったほうが
いいでしょうか?

 =〈 回答 1 〉=
まず
病院では、冷え性があるとか
肩こりがあるというのは
診てくれません。

病院では、妊娠するのに
冷え性や肩こりなどが関係するとは
まったく思っていません。

病院の治療対象は
子宮系かホルモン系だけです。

例えば
冷え性が強くある肩こりのひどい女性が
妊娠しやすいかどうかを考えれば
すぐにわかります。

◇夏場でも足が冷える原因は
考えられる理由がいくつかあります。
 
①エアコンで身体を冷やしている
②冷たい飲み物やアイスを取りすぎている
③身体を冷やす食べ物を取りすぎている
④湯船に入っていない
⑤運動をしていない
 
⑥気逆で、上熱下寒がある
⑦温煦作用が、働いていない
⑧血虚状態が、かなりひどい
⑨瘀血状態が、悪くなっている
 
※気逆(きぎゃく)
 【意味】
 気は全身を循環しているが
その流れが逆流してしまう病態。
(不妊治療薬には
気逆を引き起こすものがあります)
 
※上熱下寒(じょうねつげかん)
 【意味】
顔だけが暑くなり、のぼせるが
足もとは、冷たい病態。
 
◇自分で、これが『 普通 』 だと
考えている物事が原因かもしれません。
 
●食べ物
●飲み物
●生活習慣
●職場環境
●薬の影響

など

=これが普通と思っている=

でも
それが不妊症の原因かもしれません。

人は、あらゆる環境の影響を受け
現在の身体状態が形成されております。
 
あなたの『 普通 』 が
不妊症の原因を作り出している
かもしれません。
 
周りを見渡して
妊娠できやすい身体や環境を
もう一度考えてみてください。
 
 
自分で出来る養生としては
①~⑤の内容を考え
意味を理解して、実践してみてください。

 
⑥~⑨の病態は
鍼灸院でしっかり治してもらってください。
 
そうすれば
妊娠できるかもしれません。

良い先生を探して努力をしてください。
 
 
 
=【 質問2 】=
冷え性の人は
冬場は、妊娠しにくいとありました。
夏場でも足が冷たい私は
いつが妊娠しやすいのでしょう?


 =〈 回答 2 〉=

答えは、簡単です。

冷え性を治せば
夏に妊娠しやすくなります。

動物には、繁殖期があります。

人間には、繁殖期はない
1年中繁殖期だという学者もいますが
それは、人間全体を見ているから。

いろいろな体質を持つ人間がいれば
いろいろな時期が繁殖期になります。

必要なのは!
あなた御夫婦の繁殖期です。

診察をしていないので
これ以上のことは言えません。

御夫婦だけの妊娠時期を見つけてください。

ヒントは
◇子供達の誕生月が近い親子がたくさんいる

この記事を読んだ方は、ラッキーでしたね。
 
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